B MONKEY

監督:Michael Radford
出演:Asia Argento,Rupert Everett
Jared Harris, Jonathan Rhys Meyers

 DVDでうれしい拾い物。アーシアはイタリアからロンドンへ来た女の子。ベアトリーチェからベアトリス、そしてB−モンキーと今は呼ばれてる。ルパート・エヴェレットがボスの強盗団の一員。仲間のジョナサン・リース・マイヤーズはガキなんだけど、3人は不思議な関係。それぞれが肉体関係を結んでいる様子。ジョナサンとBが挨拶に舌と舌を合わせるキスはいいね。

 最初は小学校の教師で、よるは病院でDJをやっている(すごいね、イギリスの病院は)アランが主人公。彼がパブで見かけたBに一目ボレして追いかける。で、強盗家業から脚を洗いたかったBは、彼と付合うことにする。とりあえず、会って2回目にベッドイン。速攻で服を脱ぐBにアランは付いていけず、できずじまい。気を取り直して二人でパリへ行くがまたもダメ。Bはカキを食べておなかをこわす。良くなったBとアランはジャズクラブで踊るうち、ついにあらんが勃起。ついに交わるふたり。
 それにしてもアーシアはタトゥーも全開、ヘアはもちろん、もしかして、「身」まで見えてたような……。

 アランはジャンゴ・ラインハルトのファンでいつも病院でジャンゴの曲をかけている。パリでもジャンゴが演奏したクラブへ行くがそこは閉鎖されていたり。
 Bが住んでいるのはテムズ川沿い、たぶんPFの煙突のそばのボート。いいなあ。二人が田舎へ引っ越して、そこへ強盗団の親玉やらみんなが集まってきてごたごたするクライマックスはありきたりでつまらない。アランが猟銃を持つところは『わらの犬』を思わせるね。そして、ハッピーエンドではどうみてもアーシアが主人公。いつのまにか主人公がすりかわってるような……。人生を暗喩してるのかな?

 予告編にルパートの車が爆発するシーンがあったけど、本編にはまるでない。かなり短くなってる様子。監督は『イル・ポスティーノ』の人。  


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