マカロニ・ヒーローNO.1フランコ・ネロがイタリアで主宰する
「ドン・ボスコ村孤児救済基金」に呼応する
「ジャンゴ基金」が日本で設立されました。

　イタリア・ティヴォリにあるドン・ボスコ村孤児院は、第二次大戦の混乱の中で生み出された多くの戦災孤児たちを救済しようと終戦直後にネロ・デル・ラソ司教によって開設された。当初はバラックでスープとパンを振舞い、貧しい少年たちに教育と秩序を教え仕事を得られるよう援助を続けた。1950年には苦労の末、ティヴォリの丘の上に50人から70人の子供たちを収容できる孤児院を建設。75年には政府にも認められたが、財政上の援助は一切受けていない。80年に司教は他界したものの、今も貧しい少年たちに更正と教育を得られる機会を与えるため、多くの人の寄付によって運営されている。

　フランコ・ネロはマカロニ・ウエスタンのヒーローであった1970年頃からこの孤児院を援助し続けている。1999年にはイタリア版バンドエイドとして人気歌手やヴァネッサ・レッドグレーヴ、アンソニー・クイン、コリンヌ・クレリーといった俳優たちが競演するCDをチャリティで発売した。今年も第2弾を発売予定で、ソフィア・ローレン、ショーン・コネリー、グレゴリ―・ペックらが応援参加している。

「東京ジャンゴ基金　FONDAZIONE DJANGO DI TOKYO AUTORIZZATA DA FRANCO NERO」は、このフランコ・ネロの「タイガーマスク」的行動を応援すべく発足した、非営利・完全ボランティアの純マカロニ的チャリティ組織です。2001年8月4日(土）に行われる『DJANGO/続荒野の用心棒』上映会を機に全国の心有る映画ファン、マカロニ・ファンに募金およびフランコ・ネロ承認グッズの購入を通じて援助をお願いします。収益は直接ローマのフランコ・ネロのもとへ届けられます。

東京ジャンゴ基金（TDF）
FONDAZIONE DJANGO DI TOKYO AUTORIZZATA DA FRANCO NERO

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